PROJECTS 業務紹介

トンネルを守れ!鋼製シェルター補修の挑戦
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- 部署
- 保全部
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- 業務名
- 古平神恵内線道路メンテナンス工事(当丸隧道シェルター)補修工事
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- 受注年度
- 令和5年度
カーブの道路を守るシェルターの補修工事に挑戦!
シェルター内部の漏水を防ぐため、図面と実際の施工状態の違いを調査&診断し、適切な補修方法を導きました。
私が携わりました
保全部 本間 三朝
保全部 密山 彰浩
保全部 中田 貴之
シェルターって?
トンネルやシェルターは、雪や落石、風雨から道路を守るために作られています。
でも長年の使用で劣化し、補修が必要になることも…。
今回の業務は、古平神恵内線にある 鋼製シェルター の補修に取り組みました!
「どうやって補修するの?」
「調査や診断って何をするの?」
そんな疑問を持つ人に向けて、リアルな仕事の裏側を紹介します!
この業務のポイント!
「シェルター補修の難しさ」
このシェルターは、カーブの部分に設置されていて、その影響で 部材のズレやつなぎ目の不具合(継手不整合) が発生。
さらに、雨水が内部に入り込み、漏水 の問題が発生していました。



調査・補修の流れと工夫
漏水の原因を徹底調査!
シェルター内部に水がたまる原因を特定するため、過去の図面を確認しながら 現地調査&測量 を実施。
ズレやつなぎ目の不具合を見つけ、どこに問題があるのかを診断しました!
▶ 「ただ補修するだけじゃなく、原因を正しく見極めることが大事!」
分かりやすい説明資料を作成!
発注者(依頼主)への説明では、写真帳や3Dモデル、調査動画 を使って、わかりやすく報告!
とても好評をいただき、視覚的に伝えることでスムーズな合意形成につながったと思います。
▶ 「3Dモデルでの説明が好評!伝わりやすさが大事!」




補修を終えて
シェルターは 道路を守る大切な施設!
今回の業務では、調査・診断の重要性 を実感しました。
そして、「どうすれば関係者に分かりやすく伝えられるか?」を考える大切さも学びました。
- 道路インフラを守る補修の仕事!
- 問題を正確に把握し、適切な対策を導き出す!
- 技術力と調整力を活かして、安全な道路環境を支える!
保全部からのメッセージ
私たちの仕事は、ただ直すだけじゃなく、道路を未来につなぐ仕事!
建設コンサルタントの仕事の奥深さ、少しでも伝われば嬉しいです!