橋梁点検って?
橋梁点検(きょうりょうてんけん)は、橋が 安全に使えるように 定期的に点検し、老朽化やひび割れなどをチェックする仕事です。
ですが、橋は大きくて高い場所にあるため、人が直接点検するには 時間もコストもかかる のが現状。
そこで今回の業務では、 「最新技術を活用して、より効率的な点検を!」 という目標のもと、 ドローン×AI画像解析 という新技術を導入しました!
この業務のポイント!
最新技術で点検を効率化!
従来の点検では、
✔ 高所作業車を使って橋の下に入り込む
✔ 足場を組んで人が目視で確認
✔ ひび割れなどの異常を見つけ、記録
という方法が一般的でしたが、今回は 「ドローンで撮影し、AIでひび割れを解析する」 方法を採用。
この新技術によって、より精密に、より効率的に橋を守る ことが可能になりました!
最新技術を活用した点検の流れ
まずはドローンで橋を撮影!
橋の全体像を上空から撮影し、橋のひび割れや損傷がないかをチェック。
しかし、ドローンを飛ばすには さまざまな調整が必要 でした。
✔ 飛行エリアの規制確認(国土交通省のルールに適合しているか)
✔ 障害物のチェック(電線や建物にぶつからないように)
✔ 天候の確認(風が強いと飛行が難しくなる)
ドローンの安全な運用には、ただ飛ばすだけでなく 細かい調整と準備が不可欠 でした。
AI画像解析でひび割れをチェック!
ドローンで撮影した 数百枚以上の写真 をAIに読み込ませ、ひび割れや異常がないかを解析。
この技術を使うことで、 0.1mm未満の極小ひび割れ まで検出できるようになりました!
ひび割れ検出の精度向上により、より早く・的確に補修計画が立てられる ようになり、橋の安全性を高めることができました。
苦労した点
最新技術の導入には 課題 もありました。
新しい技術を取り入れる際には、どうしても 「どの技術がベストか?」 を見極める必要があります。
そのため、
- ドローンの機種選定(北海道の気候で使えるか?コストは?)
- 実働に向けた工程の調整
- AI画像解析の精度テスト(どこまで正確に検出できるか?)
- 同業他社の動向調査(すでに導入している会社の成功事例は?)
などを徹底的に検討し、最適な方法を決定しました。
特に、ドローンの飛行は 規制空域や安全管理 のルールが厳しく、飛ばす前に多くの確認作業が必要だったため、スケジュール調整には苦労しました。
保全部からのメッセージ
最新技術の導入により、橋梁点検の 精度向上・効率化 が実現しました!
今回の業務を通じて、苦労や試行錯誤したこともたくさんありましたが、ドローンやAIの活用がインフラメンテナンスに大きな可能性を持っている ことを実感し、貴重な経験ができたと思います。
- ドローン×AIで、より速く・正確な橋梁点検へ!
- 人手不足やコストの課題も、新技術で解決!
- これからの建設コンサルタントは「技術+データ活用」がカギ!
新技術の活用によって、より安全で長持ちする橋をつくり、守っていくことができます!
未来のインフラを支える新技術、あなたも体験してみませんか?
建設業界の進化を、一緒に感じていきましょう!
私たちダイシン設計はは今後も積極的に情報収集を行い、橋梁点検の精度向上を目指していきます。
そして社内外問わず、新技術の展開をしていきたいと思っています!