ダイシン設計株式会社|札幌の総合建設コンサルタント

EMPLOYEES 先輩社員の声・1日の流れ

夢は地図に残る橋を設計すること。それを一生の仕事に。

夢は地図に残る橋を設計すること。それを一生の仕事に。

佐藤 一輝

KAZUKI SATO
  • 入社年月日 H26.4.1
  • 在籍年数 11年
  • 所属 交通事業本部 構造部
  • 職位 課長
  • 採用区分 新卒採用

建設コンサルタントの仕事について(具体的な仕事内容)

私は学生の頃から橋の設計をしたかったので、この会社に入りました。新卒で入社して希望していた構造部に配属され、12年目になります。

橋を架けるには、計画の段階で1年から3年くらい、そこから工事に入り、長いものは10年くらいかかるという大プロジェクトです。時間をかけて設計し、何年もかかって完成した橋の上を、車や人が行きかっているのを見ると、この仕事をやってよかったなと思います。それが一番のモチベーションですね。

橋の設計はとにかく計算することが多いのが大変です。加えて、私どもは建設コンサルタントなので、設計するだけでなくコンサルティング業務を行わなければなりません。

主なクライアントは北海道と市町村です。私たちはクライアントの要望に対して、技術者としてさまざまな提案をし、専門的なことをわかりやすく説明するという プレゼンテーションスキルが必要となります。最初は緊張で頭がいっぱいになるので、人に説明するのがとても難しかったですね。

プレゼンテーションスキルを向上させるために、数多くの実践を重ね、説明方法を学びました。職場の同僚や上司のサポートのおかげで、現在では効果的なプレゼンテーション能力を身に付けることができたと実感しています。

会社の雰囲気(社風や職場環境)について

社員同士のコミュニケーションが活発で、上下関係や部署の違いを気にしない風通しの良さがあります。顔を合わせたときにフランクに仕事の話ができるので、まだ経験の浅い社員も気軽に質問ができて、一人で悩むことがないというのも良い点でしょう。

職場が札幌の中心部にあるので、仕事終わりには同僚と飲みに行ったりしていますね。業務時間外の交流としてサークル活動を楽しむ人も多く、私もバスケ部に入って仲間と一緒に体を動かしています。

キャリアパスについて

自分が上司の立場になって気を付けていることは「失敗しても大丈夫」という体制や雰囲気を作ることです。失敗を恐れて挑戦しないといつまでも成長しませんから、部下が失敗しても決して本人だけの責任にはしません。必ず上の人間がフォローするようにしています。そして新入社員がある程度仕事ができるようになったら、少しレベルの高い仕事を任せます。本人にとっては今までの業務よりも難しいわけなので、うまくいかなくてミスをすることもあります。それでも大丈夫なように周りがサポートして何度でも失敗できる環境を整えるようにしています。

そう考えるようになったのは、自分の過去の失敗からです。自分が上の立場になった当初は、かなり厳しく部下を指導していたのですが、そのやり方じゃ人を育てるのは難しいと気づきました。そこからアプローチを変えて、部下がしたことに対して否定から入らず、いったん受け止めて事情をきく。頑張りは肯定して、さらによい仕事をするためにはどうしたらいいのかを話し合うことにしたんです。自分の信念は変えていないのですが、伝え方を変えたことで皆が順調に育っていくようになり、うれしく思っています。自分の仕事をしながら部下の仕事にも目を通して、というのは大変ですが、非常にやりがいを感じている部分です。

福利厚生について

公共インフラに関わる仕事なので、災害などが起こると、休みや勤務時間に関わらず世の中の安全のために緊急対応をすることになります。ただし、そういう非常事態がなければ土日祝きちんと休めて、有給休暇も使える職場環境です。

私はプライベート中には仕事のことを一切考えないことにしていて、基本的に休みの日に会社から連絡が来ることもないので、心身ともにゆっくり休むことができています。

また、持病で入院・手術をすることになった際に、私傷病休暇制度がとても助かりました。入社するときには全く気にしていなかった制度なので、こういった福利厚生が充実しているのは我が社の魅力だと思います。

仕事に対する展望や目標について

技術系の資格の中で取得するのが最も難しいのが技術士と言われていますが、その資格を取るために日々勉強しています。自分で一から勉強しようとすると何をしたらいいのかわからないので、社内の資格取得のサポート制度を活用して、試験の3カ月前から週1回の講習を受けています。会社の中で技術士の資格を持っている人が講師となって指導してくれたり、外部の講師の方から教わることもあって効率的に学べていると感じます。合格者の平均年齢は45歳くらいだそうで、私は今34歳なのでやや早めのチャレンジですが、合格まであと一歩というところまで来ているので資格が取れるまで頑張りたいと思います。

求職者へのメッセージ

建設コンサルタントの仕事は、クライアントの要望に対して計画を立てて、設計し、提案・説明をするというものです。計算が好き、コツコツ資料を作るのが好きとか、人に説明したり教えてあげるのが得意だったら素質がありますね。体力や粘り強さに自信がある!という人にも向いているでしょう。

当社には色々な部署がありますので、橋や道路など特定の分野に携わりたい場合は、それに関連する知識を少し身に着けて面接でアピールしていただければと思います。

あとはPCの知識があるといいですね。WordとExcel、CADは日常的に使います。CADに関しては未経験でも入社後1~2年で使えるようになりますので、経験がなくても問題ありません。

世のため人のためになる仕事なので、それが日々を頑張るモチベーションにもなります。興味のある方はぜひ求人にご応募ください。

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